他人は自分。
他人と自分。
他人は見えない。
自分の中にある素材を使って、
自分の中に他人を表現してる。
それが他人。
自分の中にないもの。
それが他人にある時、
それは表現されない。
だから自分にない物は
他人にもない(ようにみえる)。
自分になくて、他人にあるもの。
素材Xは見えない。
が、
表現出来ない部分には必ず違和感が残る。
だからその素材Xを含んだままの素材を
飲み込んでただ吸収する。
すると、身体の中で変化が起きて、
Xが数字になってハッキリ見えたり、
元は数字だったものがYになったり
Xが他のものに影響を及ぼす。
すぐに変化が起きなくても
これを繰り返せば、
Xがいくつか重なって、
連立方程式が立てられる。
Xの正体が掴め始める。
Xの解が出る。
Xが解けたことでYやZも解ける。
取り込んで、紐解いて、公式に起こす。
公式に起こすと、ほんの少しの力で
大きなものを動かせるようになる。
複雑さがなくなって、
シンプルになる。
シンプルでいれば、
他人の中の違和感をすぐに感知できる。
感知して、あとは飲めばいい。
他人は自分以上にはなれない。
自分は他人以上にはなれない。
他人の違和感を、取り込め。